
国内女子メジャー第2戦「ソニー 日本女子プロ選手権」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。
MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。
今大会でツアー初優勝を果たした金澤志奈が400ptを獲得。今季通算を1162.29ptとして、16位から6位に浮上した。
佐久間朱莉は14位タイの58ptを加算し、ランキング1位(1613.57pt)をキープした。2位以下は山下美夢有(1231.99pt)、神谷そら(1185.51pt)、河本結(1165.45pt)、小祝さくら(1165.15pt)と続いている。
金澤にプレーオフで敗れた桑木志帆は240ptを上積み。18位から12位(950.72pt)に順位を上げた。
昨年のプロテストでトップ合格した23歳ルーキー・寺岡沙弥香は、10位タイに入って74.5ptを獲得。59位からシード圏内の50位(353.09pt)に食い込んだ。そのほかの新人では荒木優奈(10位)、入谷響(17位)、都玲華(47位)がトップ50につけている。