
<クローガー・クイーンシティ選手権 最終日◇14日◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876ヤード・パー72>
米国女子ツアーの最終ラウンドが終了した。1打リードの首位からスタートしたイングランドの29歳、チャーリー・ハルが、トータル20アンダーで優勝。1打ビハインドだった最終18番で、最終的に2位に終わった世界ランク1位の22歳ジーノ・ティティクル(タイ)を交わし、2022年10月の「アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ」以来となる通算3勝目を手にした。
首位と2打差のトータル14アンダー・3位タイからスタートした山下美夢有は、4バーディ・1ボギーのトータル17アンダーでフィニッシュ。4位となり今季9度目のトップ10入りを果たした。
同じく3位から出た岩井千怜は13番、15番と2つのダブルボギーを叩いたが、最終18番をイーグルで締め5位タイ。また29位タイで最終日を迎えた畑岡奈紗は7バーディでボギーなしの「65」で急上昇し、トータル15アンダーで今季自己最上位の5位タイで大会を終えた。
竹田麗央も「66」と伸ばしてトータル8アンダー・38位タイまで順位を上げた。吉田優利はトータル6アンダー・47位タイ、西郷真央はトータル5アンダー・52位タイ。勝みなみはトータル4アンダー・57位タイ、古江彩佳はトータル3アンダー・59位タイで4日間を終えた。
今大会を終え、10月から中国、韓国、マレーシア、日本を転戦するアジアシリーズ出場権がポイントランキングを基に確定した。