
中央道の八王子IC~八王子JCT間で、橋のリニューアル工事に伴い、上下線それぞれで2か月にわたり片側1車線規制が行われます。
橋の改修で車線規制
NEXCO中日本は2025年9月10日、中央道の八王子IC~八王子JCT間で、橋のリニューアル工事に伴い、片側1車線規制を行うと発表しました。
同社は国道16号をまたぐ中央道・稲荷坂橋(上下線)のリニューアル工事を進めています。上り線側は開通から56年、下り線側は52年が経過して老朽化が進んでいることから、路面を支えるコンクリート床版を新しいものに取り替える方針です。
これにより走行できる車線が、いつもの片側2車線から工事中は1車線に減ります。車線規制の期間は、上り線が10月7日(火)~12月4日(木)の19時~翌13時、下り線が10月6日(月)~11月18日(火)の13時~翌6時です。
車線規制の影響で、期間中の11月19日(水)は上り線で八王子IC付近を先頭に最大5kmの渋滞が予測されています。
一方で土休日や、10月20日(月)~11月8日(土)の東名集中工事の期間は車線規制が行われません。
NEXCO中日本は「渋滞が予測される期間中は、お出かけ時間の変更、公共交通機関の利用をご検討ください」としています。
なお、稲荷坂橋の工事自体は、2027年6月頃まで続く予定です。