
<クローガー・クイーンシティ選手権 初日◇11日◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876ヤード・パー72>
オープンウィーク明けの米女子ツアーは第1ラウンドが進行中。今大会終了後には、10月から中国、韓国、マレーシア、日本を転戦するアジアシリーズ出場権がポイントランキングを基に確定する。
日本勢は米ツアーを主戦場にする13人全員が出場。ポイントランク101位から浮上しアジアシリーズ出場を目指す渋野日向子は、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」で初日の競技を終えた。3アンダーで迎えた17番でダブルボギーを叩いたが、最終18番パー5をバーディ締め。2アンダーで、現在42位タイにつけている。
同124位の笹生優花と同138位の西村優菜は4オーバーでホールアウトした。この大会でアジア出場枠への滑り込みはもちろん、ポイント上位80位以内が手にする来季シード権(カテゴリー1)獲得のためにもランキングの大幅アップを目指し、2日目の巻き返しに期待したい。
この他の日本勢は西郷真央、畑岡奈紗が4アンダーでホールアウト。現在トップと5打差につけている。、山下美夢有、竹田麗央は3アンダーで初日の競技を終えた。岩井明愛、岩井千怜、吉田優利、勝みなみは2アンダーグループにいる。古江彩佳はイーブンパーで初日を終えた。馬場咲希は1オーバーで現在、終盤をプレーしている。
現在のトップは9アンダーのシャネッティ・ワナセン(タイ)。2打差の7アンダー・2位にジジ・ストール(米国)、6アンダーグループにキム・セヨン(韓国)ら6人が続いている。