アジアシリーズ出場へ“最終決戦” 今週の米女子ツアーに渋野日向子、西村優菜ら日本勢13人が出場

<クローガー・クイーンシティ選手権 事前情報◇8日◇TPCリバーズ・ベンド(オハイオ州)◇6876ヤード・パー72>

オープンウィーク明けの米女子ツアーは、今週11日(木)に開幕する。今大会終了後に、ポイントランキングを基に決まる10月から中国、韓国、マレーシア、日本を転戦するアジアシリーズ出場権が確定。選手によっては正念場になる。

日本勢は2週前に続き、米ツアーを主戦場にする13人全員が出場。そのうちポイントランク101位の渋野日向子、124位の笹生優花、138位の西村優菜はここでランキングの大幅アップを目指し、アジア出場枠に滑り込みたい立場だ。特に渋野、西村はポイント上位80位以内が手にする来季シード権(カテゴリー1)獲得のために、この終盤戦4試合の欠場は大きな痛手になる。また笹生は昨年4位に入っている大会とあって、ここを不振脱出のきっかけにしたい。

なお出場枠は大会によって異なるが、日本開催の「TOTOジャパンクラシック」(11月6~9日、滋賀・瀬田GC)は米ツアーメンバー43人に出場権が付与される(日本ツアーメンバーは35人)。

このほか古江彩佳、西郷真央、畑岡奈紗、勝みなみ、山下美夢有、竹田麗央、岩井明愛、岩井千怜、馬場咲希、吉田優利が出場。海外勢も世界ランク1位のジーノ・ティティクル(タイ)や同2位のネリー・コルダ(米国)らがエントリーリストに名を連ねている。

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