両手もフリー! 氷のうの進化版? 稲垣那奈子が頼りにする“超便利アイテム”「最高です」【女子プロが実践する“酷暑対策”】

お盆も過ぎたが、まだまだ日本列島は“酷暑”が続く毎日。年々、夏が伸びている…という気もするが、そんななかで18ホールをプレーする女子プロゴルファーは、どんな暑さ対策をして、過酷なラウンドに臨んでいるのか? それは、我々アマチュアゴルファーにも参考になるはず! 健康第一で、かつラウンドも楽しめる、そんな方法を紹介。

6月1日に最終日を迎えた「リゾートトラストレディス」で、ツアー初優勝を挙げたプロ2年目の稲垣那奈子は、ある“秘密兵器”を携え、酷暑対策に生かしている。それがクラブ契約を結ぶミズノが販売している『氷のうネッククーラー』というアイテムだ。

稲垣が「首に直接、巻くことができる氷のうなんです」と概要を説明するこの商品は、まさに読んで字のごとくの使い方。飛行機などで使用する首枕のなかに氷が入っていて、常にヒンヤリしている…というイメージだ。稲垣はその“利便性”をさらに説明する。

「もともと水に濡らすと冷たくなるタオルみたいなものも使用していたんですけど、日にあたるとどうしても“生ぬるく”なってきちゃって。また濡らさないといけないから水を探したり大変だったんですけど、これは氷を入れるだけでかなりの時間、冷たさも維持されるし、首を直接的に冷やせるので最高です」

確かに便利アイテム。普通の氷のうは手で持つのが面倒な部分もあるし、長時間持っていると「手が(かじかんで)痛くなるんです」というデメリットも。ゴルフのように手先の繊細な感覚が重要になるスポーツでは、なおさら避けたいところ。「(普通の)氷のうをエコバッグみたいなものに入れて、肩からかけて脇腹を冷やそうかとか母と話していたんですけど、そんな時にこれ(氷のうネッククーラー)が届いて」。一気に悩みを解決するアイテムになった。

「首に巻けるので、これをつけながらパター練習とかもできます」。アマチュアゴルファーも簡単に、便利に使えると太鼓判を押す。

この他にも、「直接、肌に日があたると疲労度が違うので、なるべくインナーウェアを着たり、日焼けしないストッキングを履いたり」と対策をしてコースへ。それに加えてガッツリと首元を冷やし、熱中症知らずでここまでツアーを戦っている。

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