
<ツアー選手権 事前情報◇18日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7440ヤード・パー70>
米国男子ツアーはプレーオフ最終戦。前週の「BMW選手権」終了時点のフェデックスカップ・ランキング上位30人のみが出場できる。エリートフィールドによる4日間72ホールの戦いで、日本勢からは唯一、松山英樹が出場する。
2年連続11度目の出場。今季開幕戦「ザ・セントリー」を制し、ポイントランク23位で最終戦に入る。ランキング順で組み合わせが決まり、松山は同24位のシェーン・ローリー(アイルランド)との2サム。現地時間21日(木)午前11時49分(日本時間翌22日午前0時49分)にティオフする。
今季5勝で昨年初めて年間王者を戴冠したスコッティ・シェフラー(米国)は、2位のローリー・マキロイ(北アイルランド)のプレー。マキロイは2016年、19年、22年と最多3度の年間王者に輝いている。
同3位のジャスティン・ローズ(イングランド)は、同4位のJ.J.スポーン(米国)と同組。トミー・フリートウッド(イングランド)は初出場のベン・グリフィン(米国)とラウンドする。
19年から導入されていた、ポイントランクに応じてスタート時のストロークに差をつけるハンディキャップ制度が廃止。30人全員がイーブンパーの横一線でスタートする。大会優勝者に年間王者のタイトルとボーナス1000万ドル(約14億7800万円)が与えられる。