
<フェデックス・セントジュード選手権 3日目◇9日◇TPCサウスウインド(テネシー州)◇7288ヤード・パー70>
米国男子ツアー・プレーオフシリーズ初戦の3日目は、悪天候と雷雲の発生による中断で持ち越されていた第2ラウンドの未消化分、そして第3ラウンドが行われ、全選手が競技を終えた。
首位は、トータル14アンダーのトミー・フリートウッド。同ツアー初優勝へ向けて単独首位の座をキープしている。1打差2位にジャスティン・ローズ(ともにイングランド)がつけている。
トータル12アンダー・3位に世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、トータル11アンダー4位タイに今年の「全米オープン」を制したJ.J.スポーン(ともに米国)らが続いた。
松山英樹はこの日、持ち越しとなっていた第2ラウンドの残り3ホールの消化から始まった。このラウンドは6バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「70」。続く第3ラウンドは、3バーディ・2ボギー「69」のラウンドとなり、トータル2アンダー・38位タイで最終日を迎える。
今大会にはマキロイを除く、フェデックスカップランキング70位までが出場。今大会終了後にランキング50位に入った選手が、プレーオフシリーズ2戦目「BMW選手権」への出場権を得る。賞金総額は2000万ドル(約29億4197万円)。優勝者には360万ドル(約5億2956万円)が贈られる。