テニス選手として大活躍をしたロジャー・フェデラー（スイス）とラファエル・ナダル（スペイン）がインスタグラムを更新。現役時代は“最高のライバル”と呼ばれた2人が「誰か私たちを引き受けてくれる準備ができている人はいませんか？」と記すと、ゴルフを楽しむ11枚の写真を公開した。
投稿では笑顔の2ショットをはじめ、アプローチをするフェデラーやパットのラインを読むナダルなど、絵になる写真が続く。そして最後はグリーン上で肩を寄せ合う2ショットで締めくくった。
フェデラーはプロツアー通算111勝。4大大会（全豪、全仏、ウィンブルドン、全米）では20勝を挙げてきた。世界ランキング1位に連続237週も輝いたのは今でも最長記録として破られていない。ちなみに通算では310週で、第2位の記録だ。
ナダルはツアー通算103勝。4大大会では22勝を挙げ、世界ランキング1位は通算209週で歴代6位に入っている。
2人の直接対決はフェデラーの16勝26敗。オフコートでも親交のあった2人を、ファンは親しみを込めて「フェダル」と呼んでおり、フェデラーの引退試合では、ナダルとダブルスを組み、終了後には2人で涙を流していた。
投稿を見たゴルフの米国男子ツアーは「伝説」の一言にヤギの絵文字を2つ並べた。ヤギ（GOAT）は「Greatest Of All Time」の略で「史上最高」という意味を持っている。さらに米国ツアー13勝のジョーダン・スピース（米国）、欧州ツアー7勝のトミー・フリートウッド（イングランド）は、ハイと手を上げる絵文字で反応していた。
ファンからも「フェダルよ、新しいスポーツも制覇しよう」「なんて仲良しなんだ」「博物館級の写真だね」などのコメントを寄せていた。
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