バイエルン退団のミュラー、新天地はアメリカか…MLS移籍濃厚でロサンゼルスFCが有力候補に

 元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーの新天地はアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)となりそうだ。22日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在35歳のミュラーは、バイエルンの下部組織出身で2008年8月にトップチームデビューを果たした。それ以降、同クラブ一筋でプレーを続け、歴代最多となる公式戦756試合に出場し、250ゴール276アシストを記録。合計32個のタイトル獲得に貢献した。

 そんなミュラーは、FIFAクラブワールドカップ2025準々決勝のパリ・サンジェルマン戦がバイエルンでのラストマッチとなった。2025年夏に契約が満了となることから、同選手の去就に注目が集まっていたが、4月5日にバイエルンから今シーズン限りでの退団を発表されていた。

 現時点では新天地は決定していないものの、『スカイスポーツ』は「ミュラーは今後7日から10日以内に契約を完了し、MLSでキャリアを継続する見込み」と報道。現時点で2クラブが獲得に名乗りを上げているとされており、なかでもロサンゼルスFCが有力候補と見られている。

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