ドライバー「芯の広さ指数」をランキングで発表! 3位にピン、2位にヤマハがランクイン

ドライバーのミスへの強さというといろいろな指標が考えられるが、そのうち非常に大きなウェートを占めるのが「芯の広さ」だ。打点の安定しないアマチュアであればなおのこと。ALBAではセンター、トゥ寄り、ヒール寄りの打点での飛距離測定をロボットで行ってきたが、あくまでも一定条件下という前提になる。
そこで、今回は絶対的な飛距離ではなく、打点がズレることで飛距離が何%ダウンするのか、相対的な芯の広さを検証してみた。
各クラブのセンターヒット時の飛距離を1とし、1.5cmトゥ寄り、1.5cmヒール寄りの飛距離を数値化。その合計値を「芯の広さ指数」と定義し、ランキング化。

例)
Aというクラブの飛距離が
センターヒット → 300ヤード(これを1とする)
1.5cmトゥ寄り → 290ヤード(0.967)
1.5cmヒール寄り → 280ヤード(0.933)
だった場合、Aの「芯の広さ指数」は 1+0.967+0.933=2.9 となる

芯の広さ指数“第3位”には、ピン『G440MAX』が「2.97702」でランクイン。 
トゥヒット/0.9988
センター/1.0000 
ヒールヒット/0.9782

芯の広さ指数“第2位”には、ヤマハ『インプレスDRIVESTAR TYPE/D』が「2.97704」でランクイン。 
トゥヒット/0.9947
センター/1.0000 
ヒールヒット/0.9823

◇ ◇ ◇

ロボットテストの条件は下記。
①ヘッドスピードはクラブ長を問わずフェースセンターで42m/sに統一
②完全なストレート軌道&スクエアヒット&フェーススコアラインの真ん中&1.5cmヒール寄り&1.5cmトゥ寄りの打点
③入射角はアッパー2.4度
④打球数はスピン量エラーを除いた5球平均
⑤ボールは24時間25度の環境で保管したタイトリスト『ProV1』を使用
計測機器はプロギアのカメラ式最高機種『RED EYES』を使用。飛距離はキャリーとランの合計。

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