田中碧のライバルに? リーズがさらに中盤補強へ…シュタッハ獲得に迫る

 日本代表MF田中碧が所属するリーズが、ホッフェンハイムに所属するドイツ人MFアントン・シュタッハの獲得に迫っているようだ。19日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 2024-25シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で5シーズンぶり2度目の優勝を飾って、3シーズンぶりのプレミアリーグ昇格を決めたリーズは、今夏の移籍市場で積極的に補強に動いており、すでにベルギー代表DFセバスチャン・ボルナウ、ドイツ人FWルーカス・ヌメチャ、スロベニア代表DFジャカ・ビヨル、スウェーデン代表DFガブリエル・グドムンドソンを獲得しているほか、18日にはニューカッスルからイングランド人MFショーン・ロングスタッフを完全移籍で獲得したことを発表した。

 そんなリーズだが、さらなる中盤の補強に動いている模様で、今回の報道によると、いくつかの追加オプションが付随すると見られているものの、2000万ユーロ(約34億円)の移籍金で、シュタッハを完全移籍で獲得することでホッフェンハイムと合意に達したという。なお、リーズは同選手と4年契約を締結することになるようだ。

 現在26歳のシュタッハは、身長194センチメートルの守備的なMFで、ブレーメンの下部組織出身。これまでグロイター・フュルトやマインツでのプレーを経て、2023年9月からホッフェンハイムでプレーしており、2024-25シーズンはブンデスリーガで30試合に出場し、1ゴール2アシストを記録。2022年にはドイツ代表にも招集され、2試合に出場した経歴を持っている。

 今夏6人目の新戦力としてシュタッハがリーズに移籍することになれば、加入が発表されたロングスタッフとともに、田中はシュタッハともポジションを争うことになりそうだ。

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