すぐに始められる練習法 鶴岡果恋の飛ばしテクは“重・軽・重・軽”のループで作る【プロが教える毎日“極・飛ばし術”】

間もなく、夏本番! 夏休みにはゴルフの予定でパンパン…という読者も多いのではないでしょうか? ALBA.Netでは、そんなみなさんを応援するため、7月を『飛ばし月間』に設定。飛距離アップにつながる記事をお届けしていきます。そしてその一環として、第一線で活躍する現役バリバリのツアープロにスイングの注意点、練習法、道具選び…など“飛ばしの極意”を聞いてきました! 毎日、読んでいただき、“きのうの自分よりも1ヤードアップ”を目指していきましょう! 今回は、ツアーが誇る飛ばし屋のひとり、鶴岡果恋。

プロ7年目だった昨季、メルセデス・ランキング31位になり初のシード入りを果たした鶴岡は、ツアー初優勝が期待される25歳だ。身長166センチで52キロと細身ながら、そのドライバーショットは飛距離十分。今季のドライビングディスタンスでも247.60ヤードで17位と上位につけるが、2023年には250ヤード台(251.15ヤード、16位)も記録している。

そんな鶴岡に飛距離アップのアドバイスを聞いてみると、「重いものを振るにつきます」と即答。さらにその後に、「軽いものを振って、“重い、軽い”を何回か繰り返す」と続けた。このローテーションがミソのようだ。

これにより、ヘッドスピードが速くなる感覚や動きを体に染み込ませるのが狙い。さらに「瞬発力が上がります」というトレーニング効果も兼ね合わせる。おススメの回数は、「あまり長くやると疲れてしまうので、重い、軽いを10回ずつやって、それを3セットくらいやれば十分です」。確かにこれならば時間にして10分程度で終わりそうだし、毎日、無理なく続けられそうだ。

さらに、こんなワンポイントアドバイスも。特殊な練習器具など買う必要もなく、「自分がちょっと重いなと思うものなら、なんでもいいです」とのことなので、すぐに始められるかも。ちなみに鶴岡は、素振りで重いものを振る際は、野球用のバットを使用しているそうだ。

あとは“継続は力なり”。魔法のような飛距離アップ法はないが、これを続けているうちに、自然と1ヤード、2ヤード…とアップしていく、そんな効果が実感できそうだ。

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