
マンチェスター・シティ(マンC)とプーマが15日、長期戦略的パートナーシップの延長を発表。年間1億1500万ユーロ(約199億円)という新たな契約を締結し、今後10年間でプーマからマンCに対して11億5300万ユーロ(約199億円)ほどのスポンサー料が支払われる見込みだ。
今回の契約更新を受け、スペインメディア『マルカ』がユニフォームのスポンサー料で最も多くの収入を得ている欧州クラブのトップ10を掲載。それによれば、マンCは年間で総額2億1050万ユーロ(約364億円)の収入を得ており、総額2億ユーロ(約346億円)のマンチェスター・ユナイテッド、同183億ユーロ(約316億円)のバルセロナをかわしてランキング2位に入ったとのこと。
マンCが得ているスポンサー料の内訳は、プーマから1億1500万ユーロ、胸スポンサーのエティハド航空から7400万ユーロ(約128億円)、袖スポンサーのOKX(仮想通貨プラットフォーム)から2150万ユーロ(約37億円)となっている。
なお、ランキングのトップはレアル・マドリードの総額2億6000万ユーロ(約450億円)で、アディダスから1億2000万ユーロ(約208億円)、胸スポンサーのエミレーツ航空から7000万ユーロ(約121億円)、袖スポンサーのヒューレット・パッカードからも7000万ユーロを得ているようだ。
その他、ランキングのトップ10とその内訳は以下の通り(単位はユーロ)。
1.レアル・マドリード:2億6000万
▼ Adidas:1億2000万/Fly Emirates:7000万/HP:7000万
2.マンチェスター・シティ:2億1050万
▼ Puma:1億1500万/Etihad:7400万/OKX:2150万
3.マンチェスター・ユナイテッド:2億
▼ Adidas:1億500万/Snapdragon:7000万/DXC Technology:2500万
4.バルセロナ:1億8300万
▼ Nike:1億500万/Spotify:7000万/Ambilight:800万
5.パリ・サンジェルマン:1億7000万
▼ Nike:9000万/Qatar Airways:7000万/Snipes:1000万
6.アーセナル:1億4150万
▼ Adidas:7100万/Fly Emirates:5850万/Visit Rwanda:1200万
7.バイエルン:1億2300万
▼ Adidas:6000万/Deutsche Telekom:5000万/Alianz:1200万
8.リヴァプール:1億250万
▼ Nike:3500万/Standard Chartered:5850万/Expedia:900万
9.ドルトムント:9900万
▼ Puma:3400万/1&1:4000万/Evonik:2000万/GLS:500万
10.トッテナム・ホットスパー:8000万
▼ Nike:3500万/AIA:4500万