平均飛距離258.85ヤードで初Vの入谷響 「右足外側1メートルくらいの地面を見ながら打つ」

ルーキーながら、6月の「ニチレイレディス」で見事ツアー初優勝を飾った入谷響。ツアー全体3位の平均飛距離258.85ヤードを誇り、女子ツアー屈指のパワーヒッターでもある。独特なスイングを見せる入谷に飛ばしのヒントを教えてもらった。

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最近顔を右に向けて振るスイングを言われることが多いのですが、自分ではそんなイメージはなくて、映像などを見て「本当にそうなんだ」と驚きました。ただ、顔の向きは飛ばすために意識しているポイントの一つなんです。

以前は、顔が左に回っていくルックアップのような動きをしていたので、上体が開いてコスリ球が出ていました。それを解消するために考えたのが、右足外側の1メートル程度の地面を見ながら打つことです。

テークバックしてから、視界の左端にかすかにボールは見えていますが、右足外側の地面を見ながら、インパクトまで振るようにしています。そうすると、上体を右に向けながらダウンスイングに入れるので、プレーンにヘッドを振り下ろせて球を強く押し込めるんです。

自分で調子が悪いなと思うときは、右足外側の地面にボールを置いて、それを見ながら打つ練習をよく行っています。球がつかまらず飛ばないという人は、一度試してみてください。

■入谷響
いりや・ひびき/ 2005年生まれ、愛知県出身。ルーキーながら、平均飛距離は258.85ヤードでツアー全体3位の飛距離を誇る(7月6日現在)。今季、「ニチレイレディス」で初優勝を遂げた。加賀電子所属。

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