
日本サッカー協会(JFA)は7日、MF田中聡(サンフレッチェ広島)が日本代表メンバーに追加招集されることを発表した。
東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会に臨むメンバーは3日に発表され、26名が招集されていたものの、6日にMF川﨑颯太(京都サンガF.C.)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、7日をもってチームを離脱することが京都から発表。これに伴い、日本代表の活動も辞退することが明らかになっていた。
大会レギュレーションにより、追加招集は行われないことになっていたが、今回の発表によると、大会主催者である東アジアサッカー連盟(EAFF)との協議の結果、所属クラブ事情で不参加となった川﨑に代わる追加招集が認められ、田中が招集されることとなった。
追加招集された田中は広島のクラブ公式サイトで「初めて日本代表に選んでいただき、すごくうれしく思います。チームに貢献できるよう精一杯戦います! 応援をよろしくお願いします」と意気込みのコメントを発表している。
なお、E-1選手権は7月7日(月)から16日(水)にかけて韓国で開催され、大会連覇を目指す日本代表は8日(火)にホンコン・チャイナ代表(香港代表)、12日(土)に中国代表、15日(火)に韓国代表と対戦する。