
フランス代表DFテオ・エルナンデスが、所属するミランのプレシーズンに参加しないようだ。6日、『フットボール・イタリア』が伝えている。
報道によると、これまでアル・ヒラルへの移籍が報じられてきたT・エルナンデスは、アル・ヒラルへの移籍が正式に完了するまで、7日から始まるプレシーズンのトレーニングに参加しないという。
アル・ヒラルは、500万ユーロのアドオンが付随する最大2500万ユーロの移籍金ですでにミランと合意しているとのこと。またT・エルナンデスは、アル・ヒラルで1シーズン辺り2000万ユーロ(約34億円)の給与を受け取る予定とされている。
現在27歳のT・エルナンデスはアトレティコ・マドリードの下部組織育ち。2016年7月にトップチーム昇格を果たし、アラベスへのローンを経て2017年7月にレアル・マドリードに移籍。しかし、レアル・マドリードでは出場機会を掴めず、レアル・ソシエダにローン移籍したあと、2019年7月にミランへ移籍した。ミランでは6年間在籍し、公式戦通算262試合に出場して34ゴール45アシストを記録している。