
ベシクタシュに所属する元イタリア代表FWチーロ・インモービレが、ボローニャに移籍するようだ。2日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
セリエAで4度の得点王に輝いたインモービレが、1年でイタリアに復帰するようだ。同選手は2024年7月、約8年間在籍したラツィオを去り、2026年6月までの2年契約でトルコ1部のベシクタシュに移籍。2024-25シーズンは、新天地で公式戦19ゴールを記録していた。
ロマーノ氏によると、インモービレはボローニャと1年の契約延長オプションが付随する1年契約を結ぶ見通しとのこと。さらにトルコ人ジャーナリストのヤギス・サブンジュオール氏によれば、同選手はベシクタシュとの契約を双方合意のもと解除し、ボローニャにフリーで加入するようだ。
現在35歳のインモービレはユヴェントス、トリノ、ドルトムントを渡り歩き、2016年7月にラツィオへ移籍。2019-20シーズンには、リーグ戦37試合で36ゴールという成績で元アルゼンチン代表ゴンサロ・イグアインのセリエA年間最多得点記録に並んだほか、欧州の得点王に贈られるゴールデンシューも受賞し、4度のセリエA得点王に輝いた。
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