全英オープンで“ラストチャンス予選会”開催へ 歴代覇者の対決も新設

「全英オープン」を主催するR&Aは、来年ロイヤル・バークデールで開催される第154回大会から、本戦出場権をかけた“ラストチャンス”のマンデー予選会を実施すると発表した。最大12名が本戦の出場権を獲得する。
予選会は本戦の開催コースで行われ、ギャラリーも入場が可能。最後の出場チャンスを巡るし烈な戦いを観戦できる。R&Aは「これまでファンへのアンケートを実施してきた結果、大会4日間だけではなく、もっと生のプレーを望んでいることが分かった」とし、予選会の実施を決めたという。

さらに大会週の火曜日には、歴代チャンピオンと特別ゲストが短縮形式で対決する「ヒーローズ・クラシック」も新設。2022年のセント・アンドリュース大会では、開催前にタイガー・ウッズ(米国)など多くの歴代チャンピオンらによるプレーが披露されているので、それと近いものになる見込みだ。

新たな試みを打ち出している来年の全英オープンは、すでに観戦チケット購入の抽選が開始されている。(文・武川玲子=米国在住)

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