ミランのフランス代表DF、サウジのアル・ヒラル移籍に近づく クラブ間では合意済み、今後数日以内に決断か

 ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスが、アル・ヒラル移籍に近づきつつある。22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 T・エルナンデスは、これまでもアトレティコ・マドリードやアル・ヒラルへの移籍が取り沙汰されてきた。当初、T・エルナンデスは古巣のアトレティコ・マドリードへの移籍を希望していたが、金額面でクラブ間合意に至らずに立ち消えとなっていた。

 T・エルナンデス本人はアル・ヒラル移籍に対して消極的だったが、イタリアメディア『スカイスポーツ』によれば現在は移籍に前向きだという。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アル・ヒラルはミランと合意に達しており、同選手との交渉を進めている段階とのこと。今後数日以内に、同選手は決断を下す見込みのようだ。

 現在27歳のT・エルナンデスはアトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2016年7月にトップチーム昇格を果たした。その後、アラベスへのローンを経て2017年7月にレアル・マドリードに移籍。しかし、レアル・マドリードでは出場機会を掴めず、レアル・ソシエダにローン移籍したあと、2019年7月にミランへ移籍した。ミランでは6年間在籍し、公式戦通算262試合に出場して34ゴール45アシストを記録している。

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