レヴァークーゼン、リヴァプールのイングランド代表DFクアンサー獲得で合意か…最大70億円の移籍金に

 レヴァークーゼンはリヴァプールに所属するイングランド代表DFジャレル・クアンサーの獲得で合意に達したようだ。22日、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。
 
 今夏、ディフェンスリーダーを務めていたドイツ代表DFヨナタン・ターが契約満了に伴いバイエルンへ移籍したことを受け、レヴァークーゼンはセンターバックの補強を目指していた。後釜候補としては、ミランに所属するマリック・チャウや、セビージャのフランス代表DFロイク・バデらの名前が挙がっていたが、第一ターゲットとされていたのがリヴァプールのクアンサーだった。

 そんななか、ロマーノ氏は「3000万ポンド(約60億円)の移籍金にアドオン500万ポンド(約10億円)を加えた条件で合意に達した」と報道。さらに「リヴァプールは買い戻し条項を付帯させる」とし、「契約は2030年6月まで」と伝えている。

 現在22歳のクアンサーは、リヴァプールの下部組織出身。2023年1月から5月にかけてはブリストル・ローヴァーズ(イングランド3部)へレンタル移籍し、実戦経験を積んだ。復帰後の2023年8月にはトップチームデビューを果たし、2023-24シーズンは一定の出場機会を得たものの、今シーズンはフィルジル・ファン・ダイクやイブライマ。コナテの存在もあり、出場機会が限定。公式戦25試合に出場したが、スタメンフル出場は11試合にとどまっていた。

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