リヴァプールDFクアンサーにレヴァークーゼンが接触…ドイツ代表DFターの後釜として交渉中か

 レヴァークーゼンは、リヴァプールに所属するイングランド代表DFジャレル・クアンサーの獲得を目指しているようだ。19日、ドイツメディア『キッカー』が報じている。

 今夏の移籍市場でドイツ代表DFヨナタン・ターがバイエルンへ移籍したことに伴い、レヴァークーゼンはセンターバック(CB)の補強を検討。そのなかで、ミランに所属するマリック・チャウとともに、リヴァプールのクアンサーがリストアップされており、特に後者への関心を強めているという。

 そして今回の報道によると、レヴァークーゼンはクアンサーの獲得をめぐり交渉を進めているようだ。『キッカー』は移籍金として3000万ユーロ(約51億円)以上が必要になるだろうと見解を示している。またイギリスメディア『テレグラフ』については、リヴァプールは積極的な売却を望んでいないと指摘しつつも、4000万ポンド(約80億円)の提示額であれば、リヴァプールにとって魅力的なオファーになるだろうと伝えた。

 22歳のクアンサーは、リヴァプールの下部組織出身で2023年8月にトップチームデビューを飾った。昨シーズン終盤は多くの出場機会をつかんだものの、今シーズンはフィルジル・ファン・ダイクとイブライマ・コナテの牙城を崩せずにベンチスタートが続く状況に。右サイドバックとして起用されることもあった。

 最近クワンサーは自身の将来について、「次のステップに進む良い時期にあると思う。そのためには懸命に努力して、自分のコントロールできることだけに集中するだけだ」とコメントしており、リヴァプール退団の可能性を示唆している。

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