町野修斗がボルシアMG加入に前進か…ブンデス二桁ゴール達成の25歳が“個人残留”へ?

 ボルシアMGがホルシュタイン・キールに所属する日本代表FW町野修斗への関心を強めているようだ。18日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在25歳の町野は横浜F・マリノスやギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレを経て、2023年夏にホルシュタイン・キールへ完全移籍で加入した。初年度から主力としてプレーしブンデスリーガ昇格に貢献すると、在籍2年目の2024-25シーズンは公式戦35試合で12ゴール3アシストをマーク。チームは1年で2部降格の憂き目に遭ったが、町野自身は欧州5大リーグでの二桁ゴールを達成した。

 ホルシュタイン・キールとの現行契約を2027年6月末まで残している町野だが、今夏のステップアップが盛んに噂されている。新天地の有力候補となっているのが、日本代表DF板倉滉とU-22日本代表FW福田師王も所属しているボルシアMG。ドイツ代表FWティム・クラインディーンストが負傷で長期離脱を余儀なくされたことを受け、今夏の移籍市場でのFW補強を画策しており、町野がリストの上位に名を連ねていることが明らかになっている。

 この度『ビルト』が報じたところによると、ボルシアMGは今夏の移籍市場で町野にオファーを提示することを決定したとのこと。クラブ間交渉は未だ完全合意には達していないものの、ボルシアMGとしては早期の獲得を目指しており、すでにメディカルチェックの日程調整に入っているという。現時点では不透明なことが多いものの、町野がブンデスリーガに“個人残留”する可能性は高まっているようだ。

 ボルシアMGにはかつて大津祐樹氏も在籍しており、町野の加入が実現すればクラブ史上4人目の日本人選手となる。

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