スペイン代表DFがサウジから欧州復帰へ?…ラポルテに古巣ビルバオら複数クラブが関心か

 アル・ナスルに所属するスペイン代表DFアイメリク・ラポルテに欧州復帰の可能性が浮上しているようだ。17日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在31歳のラポルテは2012年12月にアスレティック・ビルバオでプロデビューを飾り、5年間に渡って最終ラインの主軸として活躍すると、2018年1月にマンチェスター・シティへ移籍した。ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームでは公式戦通算180試合に出場し、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇など16個のタイトル獲得に貢献。2023年夏からはアル・ナスルでプレーしている。

 今シーズンも公式戦30試合に出場するなど主力として活躍したラポルテだが、今夏の欧州復帰を検討している模様。現行契約を2026年6月末まで残すアル・ナスルも、マンチェスター・シティからの獲得時に費やした2700万ユーロ(約45億円)の一部を回収したいと考えており、売却に踏み切る可能性もあるようだ。

 報道によると、アスレティック・ビルバオがチャンピオンズリーグ(CL)を戦う2025-26シーズンに向けて最終ラインの強化を目指しており、ミケル・ゴンサレスSD(スポーツディレクター)はラポルテへのオファーを検討しているとのこと。アル・ナスルとの交渉は容易ではないものの、エルネスト・バルベルデ監督も関心を示しており、獲得候補の一人として注目されているようだ。

 なお、古巣の他にもマルセイユやアーセナル、アストン・ヴィラ、インテル、ナポリが獲得に興味を示している模様。中でもマルセイユは熱烈な関心を寄せており、現時点で新天地の有力候補となっているようだ。

 欧州を離れてからもスペイン代表では主力としてプレーしているラポルテ。果たして今夏にサウジ・プロフェッショナルリーグを去るのだろうか。

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