「200万台売れたSUV」全面刷新 アウディQ3新型 PHEVは“120キロEV走り”

ドイツの自動車メーカー、アウディは2025年6月17日、プレミアムコンパクトSUV「Q3」の第3世代モデルを世界初公開しました。

累計200万台を売り上げた「Q3」の最新モデル

 ドイツの自動車メーカー、アウディは2025年6月17日、プレミアムコンパクトSUV「Q3」の第3世代モデルを世界初公開しました。

 Q3シリーズは初代モデルの発売以来、全世界で累計200万台以上を販売しており、同社で最も人気のあるモデルのひとつです。

 新型には、4気筒ガソリンエンジンのTFSI(110kW/150kW/195kW)と、ディーゼルエンジンのTDI(110kW)が設定され、いずれもマイルドハイブリッド仕様となっています。さらに、PHEV(プラグインハイブリッド車)仕様では、85kW/330Nmのモーターと総容量25.7kWhのバッテリーを搭載し、最大120kmのEV走行が可能とされています。

 足回りには、改良された標準サスペンションのほか、オプションとしてスポーツサスペンションや、快適性と俊敏性を両立する2バルブダンパーコントロール付きサスペンションが用意されています。

 ボディカラーは、新色のセージグリーンやマデイラブラウン(マットペイント仕上げ)を含む全11色を展開。S line仕様には、専用バンパーやセレナイトシルバーの装飾が施され、ホイールは標準の17インチから最大20インチまでの新デザインを用意。タイヤ幅も従来の215mmから235mmへ拡大され、より力強いスタンスを演出しています。また、空気抵抗の低減によって、静粛性と燃費性能の両立も追求されています。

 インテリアデザインは機能性と明瞭さを重視しており、一体感のある装飾パネルがドアからダッシュボード全体にわたって水平に広がり、室内に広がり感をもたらしています。11.9インチのインストルメントクラスターと12.8インチのMMIタッチディスプレイによるパノラミックディスプレイが、いわゆる「デジタルステージ」を構成しています。

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