古江彩佳、山下美夢有が『69』 100位から急浮上で予選通過「ビッグスコアを目指して」

<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇13日◇ブライズフィールドCC(ミシガン州)◇6611ヤード・パー72>

初日は、それぞれ「73」のオーバーパーとした古江彩佳と山下美夢有。第2ラウンドではともに「69」で回り、100位からトータル2アンダー・44位タイに浮上して予選を通過した。ラウンド後、大会を中継するWOWOWのインタビューで一日を振り返った。
古江は4バーディ・1ボギーでラウンド。「出だしからいいスタートができましたが、中盤で少し良くないところもありました。もう一回集中して、後半は(バーディを)多く取れたと思います」と振り返った。

2番(パー4)でバーディが先行したものの、6番(パー4)でボギー。その後はパーを並べ、イーブンパーで前半を折り返した。「やっとバーディが10番で入ってくれて」と、ロングホールの3打目はピンをややオーバーしたものの、下りのパットを沈めてバーディ。「リズムにもうまく乗っていけた」と、12番(パー4)ではカラーからのロングパットを沈め、カットライン上に浮上した。

決勝進出を確実にしたい中、18番(パー5)ではカップをかすめるセカンドショットを披露し、2オン2パットでバーディ締め。「17番で1アンダーまで来てて、ボギーを打つわけにはいかなかった。18番はイーグルトライもできるところに乗せれて、楽なバーディが取れたのはすごく良かったと思います」と評価した。

決勝ラウンドに向けては、「いい上がり方ができたと思うので、しっかり集中し直して。あすはビッグスコアを目指して頑張ります」と意気込んだ。

山下は5バーディ・2ボギーで第2ラウンドを終えた。インコースからスタートすると、10番(パー5)では3打目をピタリと付けてバーディ発進。その後も、17番(パー4)ではセカンドがカップイン寸前のショットを見せるなど、3つのバーディを重ねてリーダーボードを駆け上がった。

後半は4番(パー5)でバーディを奪うも、7番と9番でボギーを叩き、悔しいホールアウトに。「予選通過することができたので、そこは良かったと思うんですけど、上がり3ホールで2つ落としてしまった。終わり方が良くなかったです」と振り返った。

強風が吹く難しいコンディションだが、「しっかりコースマネジメントをして、バーディチャンスを増やしたい。ノーボギーでラウンドできるように頑張りたい」と、決勝ラウンドに向けて気を引き締めた。「あすからもアンダーパーを目指して頑張ります」と、さらなる浮上を目指して残り2日間を戦い抜く。

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