マンU、FWエキティケ獲得レースに参戦…フランクフルトは約166億円要求

 マンチェスター・ユナイテッドが、フランクフルトに所属するU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケの獲得レースに参戦したようだ。12日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在22歳のエキティケはスタッド・ランスの下部組織出身で、2020年10月にトップチームデビューを飾った。2020年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)にレンタル移籍し、翌年完全移籍となった後、2023年1月にフランクフルトにレンタルで加入。2024年7月に完全移籍となり、2024-25シーズンは公式戦48試合出場で22ゴール12アシストというキャリアハイの成績を残した。

 このような活躍から、フランクフルトとの現行契約が2029年6月30日までとなっているエキティケにはビッグクラブから関心が寄せられており、チェルシーやリヴァプールなどが獲得に動いていることが噂されている。

 そんななか、今回の報道によると、マンチェスター・ユナイテッドもエキティケの獲得レースに参戦した模様で、フランクフルトに具体的な関心を表明し、関連するすべての情報を収集して交渉を行っているという。しかし、フランクフルトは契約が残り4年残っていることもあり、1億ユーロ(約166億円)の移籍金を要求していることから交渉は難航するものと見られている。

 なお、すでにブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得しているマンチェスター・ユナイテッドは、ブレントフォードに所属するカメルーン代表FWブライアン・ムベウモや、スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得も検討していることが明らかになっているが、果たして誰を獲得することができるのだろうか。

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