
<全米オープン 事前情報◇11日◇オークモントCC(ペンシルベニア州)◇7372ヤード・パー70>
開幕前日の11日には、日本勢5人がコースに登場。それぞれが最終調整を行った。
13年連続13度目の出場となる松山英樹は、ラウンドは行わず、練習場で時間を過ごした。この日も首にテーピングをしていたが、パッティング、ショット、アプローチ、パッティングといういつものルーティンで練習を行い、昼すぎにはコースを後にした。
全米で最もタフと呼ばれるオークモントCCが舞台だが、松山が全米で唯一予選落ちを喫しているのが、同地で行われた2016年大会だった。それでも17年大会(エリン・ヒルズGC)の2位など、全米トップ10入りは4度。「マスターズ」に続くメジャー2勝目にも期待がかかる。
補欠から繰り上げ出場の金谷拓実は前半9ホールをプレー。香妻陣一朗、杉浦悠太もコースに出た。2年連続2度目の出場となる河本力はコースを歩いてチェックした様子。
プロ、アマ問わず、ゴルファー世界No.1を決める最高峰の戦い。初日は松山英樹が先陣を切り、日本時間午後8時18分(現地時間午前7時18分)にスタートする。