三笘薫の去就に影響は?…ウインガーの補強を狙うバイエルンがバルコラに関心か

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラッドリー・バルコラに、バイエルンが関心を寄せているようだ。9日、ドイツメディア『スカイ』やフランスメディア『フット・メルカート』が伝えている。

 現在22歳のバルコラはリヨンの下部組織出身で、2021年11月にトップチームデビューを飾った。2023年8月には4500万ユーロ(約74億円)の移籍金でPSGに加入し、在籍2年目の2024-25シーズンは公式戦58試合出場21ゴール18アシストを記録。リーグ・アン連覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ連覇に大きく貢献した。昨年6月にはフランス代表で初出場も果たしており、ここまで国際Aマッチ14試合出場2ゴールをマークしている。

 PSGとの現行契約を2028年6月まで残すバルコラは、スピードとテクニックを兼ね備えたウインガーであり、左右どちらのポジションでもプレー可能。特に今季は得点関与数「39」と圧巻のスタッツを残し、三冠達成の原動力となった。

 そんな同選手にバイエルンが興味を抱いている模様。『スカイ』は具体的なオファーに至っていないことを強調しつつ、フランス代表FWキングスレイ・コマンとドイツ代表FWレロイ・サネの去就次第でバイエルンが獲得に動き出すと主張した。一方、『フット・メルカート』はバイエルンとバルコラ側がすでに交渉中と報道。ドイツ王者は同選手の年俸を約660万ユーロ(約10億1000万円)と見積もっているようだ。

 また、移籍金が高額となることが予想されているため、“代替候補”としてスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)をリストアップしている様子。さらに、他の候補として日本代表MF三笘薫(ブライトン)、ポルトガル代表FWラファエル・レオン(ミラン)、オランダ代表FWコーディ・ガクポ(リヴァプール)の名前を挙げ、バイエルンが熱心にウインガーの補強を画策中と指摘している。

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