
柏レイソルは9日、MF熊坂光希の負傷について発表した。
今月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選に臨むメンバーとして日本代表に初招集された熊坂だが、8日に行われたトレーニング中に負傷し病院へ直行。翌日には負傷でチームを離脱したことが発表されていた。負傷箇所や程度については不明だったが、柏は熊坂が右ひざ前十字じん帯断裂と診断されたことを明かした。全治期間については明かされていない。
現在24歳の熊坂は柏の下部組織出身で、東京国際大学を経て昨年2月にトップチームへ加入。今シーズンはリカルド・ロドリゲス監督の下でアンカーを務め、ここまで明治安田J1リーグで18試合、JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。
中盤の主軸たる熊坂の負傷は、ここまで19試合で勝ち点「34」を獲得し、上位争いを展開中の柏にとって大きな痛手となるだろう。