西武池袋線とJR線が「衝撃の直通運転」へ! その目的とは? 所沢から各方面へ“乗り換えなし”も可能に!?

JR線に直通してどこまで走る!?

西武鉄道「臨時列車を直通させる方向で検討中」

 西武鉄道は2025年6月9日、同社の池袋線とJR線の直通運転を検討していることを明らかにしました。

 西武鉄道とJRの直通運転は、所沢~新秋津間にある連絡線を介して実施される見込みです。この連絡線は通常、鉄道車両を貨物列車扱いで輸送する「甲種輸送」で使用されています。

 西武鉄道はJR線との直通計画について、「2028年度を目途に臨時列車を直通させる方向で検討を進めている。運行形態に関しては検討段階」(広報部)と話します。直通運転が通勤電車なのか、それとも特急列車や「52席の至福」のような観光列車なのかは決まっていないといいます。

 その上で、「お客様の利便性向上や、新たな流動を創出するなど、様々な側面から両社の沿線価値向上を含めたバリューアップを進めていく」(同)ことが直通運転の目的としています。

 今回の計画が実現すれば、所沢方面から様々な場所へ列車を走らせることができるようになります。ちなみに、同じ埼玉県内でありながら秩父市と県庁所在地のさいたま市を結ぶ列車は存在しないため、実現するのか注目されます。

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