東海環状道の“左上”ついに8月全線開通! 「名神-東海北陸道」つながる “渋滞名所”通らなくて済む!

国土交通省 岐阜国道事務所とNEXCO中日本は2025年6月5日、東海環状道の本巣IC~大野神戸IC間(6.8km)が8月30日(土)に開通すると発表しました。

東海環状道、残すは1区間に

 国土交通省 岐阜国道事務所とNEXCO中日本は2025年6月5日、東海環状道の本巣IC~大野神戸IC間(6.8km)が8月30日(土)に開通すると発表しました。

 愛知・岐阜・三重3県を環状に結ぶ東海環状道のうち、東海北陸道と名神を繋ぐ“左上”の区間がついに全線開通します。あわせて、岐阜県本巣市が整備した公園と隣接する本巣PAもできます。

 この区間は本来、4月に開通した山県IC-本巣IC間と同時開通の予定でしたが、高架橋の下部工事が難航したことから、「2025年夏」に延期された箇所です。今回の区間の開通で、東海環状道は153kmのうち約9割にあたる134.6kmが完成します。

 これにより、名神の渋滞スポットである一宮JCTを回避するルートが完成。滋賀県から岐阜北部、富山方面へ“愛知県を通らずに”直通できるなど、ルートの選択肢が大きく拡がります。

 東海環状道で残る未開通部は、岐阜・三重県境の養老IC~いなべIC間のみとなります。こちらは県境の養老トンネルで大量湧水などのトラブルに見舞われたことから、開通予定については現在「工程精査中」となっています。

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