指揮官不在のインテルがコモ躍進の立役者と交渉開始…デ・ゼルビ監督はマルセイユ残留が濃厚か

 シモーネ・インザーギ監督が退任したインテルは、新監督にコモを率いるセスク・ファブレガス監督の招へいを検討しているようだ。3日、イタリアメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 インテルは、数々のタイトルをもたらしてきたインザーギ監督が3日に退任。同クラブが出場するFIFAクラブワールドカップ2025の開催も間近に迫っており、新監督の招へいが急務となっている。

 イタリアメディア『スカイ・スポーツ』によると、インテルはすでにセスク監督との交渉を開始しているとのこと。同監督もインテルからのオファーに興味を示しているが決断には至っておらず、両者の間で今後も話し合いを重ねる予定であると伝えている。

 そして、セスク監督の招へいに失敗した際の代替案として、ジェノアを率いるパトリック・ヴィエラ監督とパルマを率いるクリスティアン・キヴ監督のインテルOB2名を候補として考えているとも報じている。

 また、FIFAクラブワールドカップ2025の開催前に新監督が決まらなかった場合、インテルのU-23の監督に就任予定のステファノ・ヴェッキ監督が暫定的に指揮を執るとも予想している。

 なお、新監督候補のひとりとして、マルセイユを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の名前も挙がっていたが、同監督は「ここ数日は誰も私に連絡してこなかった。私はマルセイユで幸せだし、何も予定はない」と語っており、来季もマルセイユの指揮を執る可能性が高いものと見られている。

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