チェルシー、ミランの守護神メニャン獲得に照準…ミランとの契約交渉は停滞中

 チェルシーはミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャンに関心を示しいるようだ。3日、イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 現在29歳のメニャンは、2021年夏にリールから移籍を果たした。加入4シーズンでここまで公式戦163試合に出場し、守護神として59試合のクリーンシート(無失点試合)に成功している。

 ミランとメニャンの現行契約は2026年6月までとなっており、今後の去就には注目が集まっている。以前にミランのジェフリー・モンカダ(テクニカルディレクター)は「現在、交渉を進めている。シーズン終了前までにはすべての状況が明らかとなり、明確な状況になるだろう」と語っていたが、新契約に関する交渉の進展は見られていない。

 こうした状況のなか、GKの補強を目指すチェルシーがメニャンの獲得に関心を寄せているという。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、今のところ交渉の初期段階だが、チェルシーは今後数日間は協議が続くだろうと、見解を示している。なお、マンチェスター・ユナイテッドも同選手の獲得を検討しているようで、アンドレ・オナナが退団した場合には動きを見せるとのことだ。

 今シーズンのチェルシーは、リーグ戦ではロベルト・サンチェスがゴールを守り、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグでは、新加入のフィリップ・ヨルゲンセンに出番が与えられた。また、ストラスブールにレンタル移籍をしていたジョルジェ・ペトロヴィッチもこの夏に復帰することから、メニャン獲得の場合には、人員整理をする必要に迫られる。

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