去就注目のシェシュコ、マンUも獲得に興味か…アーセナルと争奪戦の可能性も?

 マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに関心を寄せているようだ。6月1日、イギリス紙『ミラー』やドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 2024-25シーズンはプレミアリーグを過去最低の15位で終え、ヨーロッパリーグ(EL)でも決勝で敗れるなど不本意な1年となったマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム体制2年目での飛躍に向けて、今夏の移籍市場では戦力拡充に動くと見られており、とりわけストライカーの補強が優先事項と報じられている。

 今回の報道によると、アーセナルからの熱烈な関心が明らかになっているシェシュコも、マンチェスター・ユナイテッドがリストアップしている選手の1人だという。同クラブでスカウトを務めるクリストファー・ヴィヴェル氏は、ザルツブルク時代にシェシュコの発掘に尽力した過去があり、この個人的な繋がりが争奪戦を優位に進める鍵になる可能性があると報じられている。

 現在21歳のシェシュコはオーストリアの名門ザルツブルクを経て、2023年夏にライプツィヒへ完全移籍加入。初年度からブンデスリーガで二桁得点を記録すると、在籍2年目の今シーズンは公式戦45試合で21ゴール6アシストをマークした。現行契約は2029年6月末まで残されているが、今夏の移籍市場でのステップアップが濃厚と報じられている。契約解除金は8000万ユーロ(約130億円)程度に設定されている模様だ。
 
 なお、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドはスポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュの獲得にも興味を示していると報じられている。

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