アーセナル、スロベニア代表FWシェシュコ獲得をめぐり交渉スタート…ライプツィヒは約145億円を要求か

 アーセナルは、ライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコの獲得へ向けて、交渉を開始したようだ。30日、イギリス『デイリーメール』が報じている。

 プレミアリーグを3シーズン続けて2位で終えたアーセナルは、今夏の移籍市場で前線の補強を噂されている。そして現在はシェシュコとスポルティングで得点を量産するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュに関心を示している。

 『デイリーメール』の報道によると、アーセナルはシェシュコの獲得に向けて最初の協議を行った模様。ライプツィヒは移籍金として7500万ポンド(約145億円)を求めていることが明かされており、アーセナルのアンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)とライプツィヒのマルセル・シェーファーMD(マネージングディレクター)が移籍の総額について会談の場をもったことが伝えられている。

 また、指揮官のアルテタ監督は以前に、この夏に多くの資金を投入することを示唆しており、「家を建てるとなると、どうしても費用がかさむ。それはよくあることで、様々なシナリオを準備するが不確定要素が起こりえる。予算はあるよ」とコメント。攻撃陣の厚みをもたらすためにに、よりライプツィヒの希望金額に近い移籍金を提示する可能性がある。

 現在21歳のシェシュコは、2019年夏にオーストリアのザルツブルクに加入すると、2023年夏からは同じレッドブル・グループのライプツィヒへ移籍。今シーズンは、公式戦45試合に出場し、21ゴール6アシストを記録している。

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