「いまや激レア旅客機」現在の姿が明らかに! 2つ名は”最後の狂犬”…見た目も「よく見る旅客機」とはぜんぜん違う

機内見たいですよね~。

1999年12月に製造

 キルギス共和国の航空会社「TezJet」の公式SNSアカウントが、同社が運用している旅客機「MD-83」機番「EX-80017(旧N984TW)」の写真を公開しました。MD-83はマクダネル・ダグラス(現在ボーイングの一部に)が開発した、リアエンジンとT字尾翼が特徴のヒット旅客機「DC-9シリーズ」の派生型のひとつで、1980年代から90年代にかけ多くの機体が製造されましたが、2025年現在、運用中の機体はごく限られているモデルです。

 今回、TezJetが公開した「EX-80017」は1999年12月に製造され、その後アメリカン航空で運用されてきました。同社によると「EX-80017」は、この型式としては最後に製造された機体とのこと。その後、5年間の静態保存の期間を経て、TezJetに納入されています。客室は近代化が図られており、1クラス164人の席数を持ち、キルギスタンと中央アジア全域の国内線と国際線を担当しているとのことです。

 なお、DC-9シリーズはアメリカの航空ファンなどから「マッドドッグ」の愛称で知られています。そうしたことから「EX-80017」の機体の側面には、マクダネル・ダグラスのロゴマークと、製造年月とともに「Last Mad Dog」の文字が描かれています。

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