まさにアメリカンドリーム! 全米女子OPの賞金総額は17億円、優勝賞金は3.4億円

<全米女子オープン 事前情報◇27日◇エリン・ヒルズGC(ウィスコンシン州)◇6829ヤード・パー72>

日本勢21人が出場する女子ゴルファー世界一を決める戦いには、超高額な賞金がかけられている。昨年と同様、賞金総額1200万ドル、日本円にして約17億2000万円。女子ゴルフ界史上最高額の賞金を争う。
どれくらいを稼ぐことができるのか。1200万ドルの分配は決勝進出者の人数に基づいて大会期間中に発表されるため、ここでは昨年をもとにおさらいしたい。

優勝賞金は240万ドル(約3億4000万円)で、2位は129万6000ドル(約1億8000万円)が与えられた。これは笹生優花、渋野日向子がそれぞれ獲得し、まさに一攫千金となった。

ほかトップ10には3人がランクインし、6位タイの古江彩佳は36万5406ドル(約5200万円)、9位タイだった竹田麗央と小祝さくらは27万1733ドル(約3900万円)をゲット。トップ10外でも賞金は莫大で、19位タイだった岩井千怜は12万5829ドル(約1800万円)と、日本ツアーの優勝賞金に匹敵する額。予選落ち選手にも一律1万ドルが支払われるなど、大盤振る舞いだった。

昨年は21人のうちメジャー史上最多の14人が決勝に進出。合計で賞金総額の40%となる480万ドルオーバーをかっさらった。

今季もここまで快進撃は止まらず、「シェブロン選手権」を制した西郷真央、竹田麗央、先週大会での岩井と日本勢3勝。西郷は賞金ランキング1位に立っており、賞金ランクトップ25には6人が名を連ねている。

世界最高峰の舞台の賞金はまさにアメリカンドリーム。名誉あるタイトルと莫大な賞金をつかみ取るのは誰か?

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