独代表DFめぐり争奪戦…今夏に“退団条項”、ドルトムントやレヴァークーゼンら強い関心

 フランクフルトに所属するドイツ代表DFロビン・コッホの獲得に、ドイツ国内の複数クラブが関心を示しているようだ。16日、ドイツメディア『スカイ』が伝えた。

 1996年7月生まれのコッホは、守備力とビルドアップ能力を兼ね備えた現代型のセンターバック。2部のカイザースラウテルンでデビュー後、2017年夏に加入したフライブルクで頭角を表し、2019年10月には代表デビューを飾った。

 2020年夏からは3シーズン、プレミアリーグのリーズでプレー。2023年夏にフランクフルトへ加入し、守備の主軸としてチャンピオンズリーグ出場権を争うチームを支えている。

 そんなコッホとフランクフルトの契約は2027年夏まで残されているものの、『スカイ』によると、今夏には1800万ユーロから2000万ユーロ(約29億円〜約33億円)で退団可能な条項が発生するようだ。

 コッホに対しては以前からドルトムントが獲得に関心を示し、選手代理人との間ですでに接触があったようだ。また、レヴァークーゼンとライプツィヒも、A代表で12キャップのDFへの関心を高めている模様。特にレヴァークーゼンは、バイエルンへの移籍が濃厚なドイツ代表DFヨナタン・ターの後釜として、契約解除金を支払う姿勢を示しているようだ。

 フランクフルトはコッホとの契約延長を目指しているものの、同選手自身は最終的な決断を下していないようだ。

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