室屋成にJリーグ復帰の可能性?…5年在籍のハノーファーを今夏に契約満了で退団か

 ハノーファーに所属するDF室屋成にJリーグ復帰の可能性が浮上しているようだ。12日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 1994年4月5日生まれで現在31歳の室屋は青森山田高校から明治大学を経て、2016年にFC東京へ入団した。右サイドバック(SB)を主戦場に活躍し、2017年には日本代表デビューを飾ると、2020年夏に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部リーグ)のハノーファーへ完全移籍。ドイツの地ではここまで公式戦通算150試合に出場し、5ゴール15アシストをマークしている。

 在籍5年目の今シーズンも公式戦27試合に出場するなど主力としてプレーしている室屋だが、現行契約が6月末で満了となることから、去就には注目が集まっている。

 報道によると、現在のマルクス・マンSD(スポーツ・ディレクター)が獲得に関与していない3選手の中の一人である室屋は、今シーズン限りでハノーファーを退団する見込みとのこと。新天地については不透明だが、すでにJリーグからもオファーが届いており、今夏に約5年ぶりとなる母国復帰を果たす可能性もあるようだ。室屋本人は去就について明言を避けているが、現地時間11日に行われた2.ブンデスリーガ第33節グロイター・フュルト戦が、最後のホームゲームになると『ビルト』は指摘している。

 日本代表でも通算16キャップを誇る実力者は、今夏にJリーグへ活躍の場を移すことになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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