ロス五輪世代のU22日本代表が遂に本格始動! 7月にサウジ&ウズベキスタンと激突

 JFA(日本サッカー協会)は12日、U-22日本代表が7月に予定している海外遠征において、対戦相手が同サウジアラビア代表、ウズベキスタン代表に決定したことを発表した。

 当初、今回の海外遠征は6月に予定されていたものの、これが7月に変更。ウズベキスタンの首都タシュケントにて3チーム総当たり形式の国際親善試合が開催されることとなった。U-22日本代表は7月25日に同サウジアラビア代表と、28日に同ウズベキスタン代表と対戦。双方ともに『JARスタジアム』にて行われ、キックオフ時間は未定となっている。

 また、今回の活動は、2028年に控えたロサンゼルスオリンピックに向けた本格始動の場と位置付けられている。ロス五輪に参戦可能な2005年以降生まれの世代別日本代表は、現在U-20日本代表として活動しており、今年2月から3月にかけて行われたAFC U20アジアカップ中国2025で準決勝入りしたことで、9月から10月にかけて行われるFIFA U-20ワールドカップチリ2025の出場権を獲得。同チームは船越優蔵監督が指揮を執っているが、同世代を中心とした面々が、大岩剛監督の下、U-22日本代表として最初の活動をスタートさせる。

 7月の海外遠征におけるマッチメイクを受けて、大岩監督はJFAを通してコメントを発表。9月のAFC U23アジアカップ予選に触れながら、次のように意気込みを明かした。

「いよいよ2028年ロサンゼルスオリンピックを目指すチームが始動します。まずは9月に控えるAFC U23アジアカップ予選に向けて、アジアの強豪2カ国との対戦で自分たちの力を試す機会にもなるので、実りある遠征にできるようしっかりと準備したいと思います。今回の遠征でいろいろなことを経験することにより、選手個人はもちろんのこと、チームとして成長につながると考えているので、いろいろなことに積極的にチャレンジしていきたいと思います」

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