竹田麗央が『68』で日本勢トップ浮上　18番イーグル締めに「すごくうれしかった」

＜ミズホ・アメリカズオープン　3日目◇10日◇リバティ・ナショナルGC（ニュージャージー州）◇6690ヤード・パー72＞

米国女子ツアーの第3ラウンドが進行している。竹田麗央が1イーグル・4バーディ・2ボギーの「68」をマーク。現時点でトータル8アンダー・7位タイにつけている。
前半は2バーディ・1ボギーで折り返し。さらに1つ伸ばして迎えた最終18番では、2打目をピンハイに着弾させると、サイドスピンで転がり、カップイン。ショット・イン・イーグル締めで、同組の原英莉花らとハイタッチで喜びを分かち合った。

大会を放送するWOWOWのインタビューでは、「（最後のイーグルは）段を越えるように意識して打ちました。こちらからは見えなかったので、歓声で入ったことが分かった。すごくうれしかったです」と笑顔を見せた。

「ショットもパットも良くて、いい流れでラウンドできました。（最終日は）どんな天候か分かりませんが、スタートホールから落ち着いてプレーしたいです」と意気込んだ。

今季初出場の原は1バーディ・4ボギーの「75」と振るわず、トータル1アンダー・31位タイに後退している。

岩井千怜と勝みなみはトータル3アンダー・22位タイでラウンドを終えている。

トータル14アンダー・単独首位にジーノ・ティティクル（タイ）。1打差2位にセリーヌ・ビュティエ（フランス）、2打差3位にはアンドレア・リー（米国）が続いている。