今季ブンデス二桁得点のFW町野修斗、ボルシアMGが今夏の獲得検討か…移籍金は約6.5億円?

 ホルシュタイン・キールに所属する日本代表FW町野修斗に対し、ボルシアMGが関心を寄せているようだ。5月1日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 1999年9月30日生まれで現在25歳の町野は、横浜F・マリノスやギラヴァンツ北九州、湘南ベルマーレを経て、2023年夏にホルシュタイン・キールへ活躍の場を移した。初年度からセンターフォワード(CF)の主軸としてブンデスリーガ昇格に貢献すると、在籍2年目の今シーズンは残留争いに巻き込まれる中でチームの得点源として躍動。ここまで公式戦31試合に出場し11ゴール2アシストをマークしている。

 そんな町野に国内移籍の可能性が浮上しているという。関心を寄せているとされるのが日本代表DF板倉滉も所属するボルシアMG。報道によると、同クラブは攻撃面でドイツ代表FWティム・クラインディーンストへの依存度が高いことから、今夏の移籍市場での前線の補強を画策しているとのこと。ローランド・ヴィルクス氏やシュテファン・コレル氏らクラブ幹部は、以前から町野の動向を注視しており、オファーを提示する可能性があるという。

 町野の現行契約は2027年6月末まで残しているが、仮にホルシュタイン・キールが2.ブンデスリーガ(2部リーグ)に降格した場合、今夏の売却は避けられないと『ビルト』は指摘。また、ホルシュタイン・キールが降格を免れたとしても、ボルシアMGは400万ユーロ(約6億5700万円)程度で獲得可能だと報じられている。

 なお、ホルシュタイン・キールは直近で行われたブンデスリーガ第31節でボルシアMGを4-3で撃破。フル出場した町野は2ゴールの大活躍で勝利に大きく貢献した。しかし、ホルシュタイン・キールは第31節終了時点で勝ち点「22」の獲得に留まり、自動降格圏内の17位に低迷している。

【ハイライト動画】町野修斗が2得点! キールがボルシアMGとの撃ち合い制す

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