神戸、今季限りでバイエルン退団の元ドイツ代表FWミュラーに興味? 独記者「真実だ」と語るも…

 ヴィッセル神戸が、またも世界的スターの獲得に動くかもしれない。ドイツ紙『ビルト』は24日(現地時間)、神戸が今季限りでバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーに興味を示していることを伝えている。

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキといった世界的スターの獲得を実現させてきた神戸が、またも“大物の一本釣り”を成功させるのだろうか。『ビルト』のドイツ人記者クリスティアン・ファルク氏は同紙の公式ポッドキャスト内で移籍関連の噂について言及。神戸がミュラーの獲得に興味を示しているか?という質問に対して「真実だ」とコメントし、神戸側からミュラーに対する関心を認めた。

 一方で、ファルク氏は「現時点でミュラーの日本行きの可能性は低い」とも発言。あくまで獲得候補の域を出ていないことも付け加えている。

 1989年9月13日生まれのミュラーは、現在35歳。バイエルンの下部組織出身で、2008年8月のトップチームデビュー以降は今季に至るまでバイエルンでプレーを続けている。同クラブではこれまでにブンデスリーガを12回、DFBポカールを6回、UEFAチャンピオンズリーグを2回、FIFAクラブワールドカップを2回制覇。主要タイトルを総なめにしている。また、ミュラーはバイエルンにとどまらずドイツ代表でも長年にわたり主力の座に君臨し、2014 FIFAワールドカップで優勝を果たしている。果たして、神戸のミュラーに対する関心は一過性のもので終わるのだろうか。それとも、イニエスタやビジャ、ポドルスキの時のように世界を驚かせる獲得オペレーションを実現させるのだろうか。

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