「日本最長の寝台特急」5月に運行へ!所要16時間超えのロングラン 多客期だけ走る異色列車

「乗り鉄」なら一度は乗りたい列車!?

多客期のみ走る「サンライズ出雲91・92号」が運転へ

 JRグループの「春の臨時列車」として、東京~出雲市間を結ぶ寝台特急「サンライズ出雲」が2025年5月に計2本運転されます。

 運行されるのは、例年多客期のみ走る「サンライズ出雲91・92号」。東京発下り「91号」が5月3日(土・祝)、出雲市発上り「92号」は5月2日(金)に設定されます(いずれも出発日基準)。

 この臨時「91・92号」は、定期列車より所要時間が長いことが特徴。直近では年末年始にも運転されましたが、今回は若干時刻が変わり、少しだけ所要時間が短縮されます。それでも下り「91号」は東京~出雲市間で15時間11分、上り「92号」は16時間18分を要します。

 ちなみに年末年始に運転された際は、下り「91号」が15時間19分、上り「92号」は16時間31分を要していました。

 なお、飛行機で日本から欧州や北米に向かう長距離国際線の所要時間は概ね12~14時間程度のため、「サンライズ出雲92号」はそれを上回る所要時間で運転されることになります。

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