キミッヒ、CL準々決勝敗退に「優れたチームだと感じていても…」 リーグ戦で再起を図る

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、インテル戦を振り返り、残されたリーグ戦の戦いに言及した。17日、ドイツ『キッカー』が同選手のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが16日に行われ、バイエルンはインテルと対戦した。ファーストレグを1-2で落として迎えた試合は、ハリー・ケインが先制点を奪ったものの、その後に連続失点を許す。76分にはエリック・ダイアーが同点ゴールを決め、2-2に追いついたが、そのまま試合は終了。2試合合計3-4となり、準決勝進出には及ばなかった。

 キミッヒは試合後、「結局いつも私は、前線での効率の悪さと失点の多さを嘆いている。自分たちの方が優れたチームだと感じていても、勝者としてピッチを去れないことが多すぎる」と、CL準々決勝敗退の理由を分析。加えて同選手は、「強みを生かして戦わなければならないが、それが欠けている。リードしたのに、10分後に失点し、さらにリードを奪われるとなると、ストレスが溜まる」とコメント。90分通して安定したパフォーマンスを継続する必要性を求めている。

 DFBポカールに続きCL敗退の決まったバイエルンは、今後ブンデスリーガの戦いに集中することになる。リーグ戦では、2位レヴァークーゼンに勝ち点差「6」を離しており、優位な立場にある。キミッヒは、19日に行われるハイデンハイム戦に向けて、「敗北や敗退の後であれば、立ち直りの反応を示すのは簡単だ。(インテル戦を)3-0で勝利していた方が、難しい戦いになっただろう」と述べ、敗戦を糧にした前向きな姿勢を示した。

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