30年開催のW杯は“1度限り”の64カ国出場か!? 南米サッカー連盟がFIFA会長も出席した総会で提案

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)のアレハンドロ・ドミンゲス会長は、2030年に開催されるFIFAワールドカップにおいて、“1度限り”で出場国を『64』にすることを提案したようだ。10日、アルゼンチン紙『ラ・ナシオン』が伝えている。

 来夏に控える2026年大会より、出場国が『32』から『48』に増加するFIFAワールドカップ。これによる大会レベルやブランド力の低下も危惧される中、第1回大会が開かれた1930年からちょうど100年となる2030年大会において、1度限りで出場国を『64』にすることを、CONMEBOLのドミンゲス会長が提案したとのこと。『ラ・ナシオン』によると、10日に行われた同連盟の総会にて、「我々は今回限りの特別措置として、64チームによる3大陸共催を提案したい」とし、「これにより、すべての国にワールドカップを体験する機会を与え、地球上の誰もがこの祝祭から取り残されないようにする」と、(厳密に言えば、FIFA加盟国は211カ国のため、すべてのチームが出場できるわけではない)1つでも多くの国が出場できるようにすべきだと述べた。

 また、この総会にはFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長もビデオを通じて出席しており、2030年大会は「特別な節目となる」と強調。すでに、同大会はスペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国に加えて、第1回大会の舞台となったウルグアイの他、アルゼンチンとパラグアイでもそれぞれ1試合を実施することが決定しており、3大陸・6カ国共催という過去最大規模の大会となることが見込まれている。

 果たして、100周年の節目となる2030年大会は、どのような大会フォーマットとなるのだろうか。

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