
【モデルプレス=2025/04/10】俳優の小栗旬、窪塚洋介が4月10日、日本体育大学で行われた映画「フロントライン」(6月13日公開)キックオフイベントに出席。久々の共演を振り返った。
【写真】小栗旬・窪塚洋介、大学にサプライズ登場
◆小栗旬&窪塚洋介、日体大にサプライズ登場
この日は、約350人が在籍する日本体育大学救急医療学科の生徒を対象に特別試写会開催。試写後には小栗と窪塚演じるDMAT隊員のモデルとなった、阿南英明医師と近藤久禎医師によるトークの後、小栗と窪塚がサプライズ登場した。
2人はドラマ「GTO」(1998)以来26年ぶりの本格的な共演となり、窪塚は「20年ぐらいね旬からオファーをいただいていて、ことごとくご一緒できず、初めて旬が誘ってくれたお仕事でご一緒できました」といい「完成した作品を見て、本当にこの作品に関われて心から良かったなと思いました」としみじみと言葉に。小栗も「本当に僕らすごく久しぶりで。自分も洋介くんとお仕事をずっとしたくて、今回やっと共演できると思ったら、結局ほとんど会わなくて、ほとんど電話(シーン)だったんで」と明かしていた。
また本作を手掛けた増本淳プロデューサーは2人の起用についてコメント。小栗については「彼が19歳頃のときからの付き合いで節目節目で仕事させてもらってきた」と関係性を明かし、そんな彼から脚本を送った時に「やるべきです」と言ってもらえたことを振り返り「見た目がご覧の通りかっこいいとか、そういうことはもう十分知っているので、その中で今の彼がこういう風に受け止めてくれるんだ、これやるべきだって言ってくれたというのは、すごく背中を押してくれて、彼に相談してよかったなと強く思った瞬間でした」と感謝。その後、小栗からの提案で窪塚はどうかという声があったとし、「僕は窪塚さんの出演作をたくさん見てきていたので、当然芝居や存在感も素晴らしい。ただ、まあね…やんちゃじゃないですか」と一言。するとすかさず窪塚は「そんなことないです。質素です」といい笑いを誘った。続けて増本プロデューサーは「脚本をお届けした時にどう受け止められるのかなと思ったんですよ」と窪塚の反応を心配していたと口に。しかし「現場へのリスペクトを非常に強く感じたのでやらせていただきたい言っていただけたんですね。現場のリスペクトがあったんでやりたいって、そういう方なんだなってその時に思ってたんです。それは本当に強く心を打たれて、この方々にお願いして本当によかったなって思った2つの瞬間でした」と2人への思いを語った。
同イベントには小栗、窪塚のほか、阿南英明医師(地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 理事長)、近藤久禎医師(DMAT事務局次長)も登壇した。
◆小栗旬主演「フロントライン」
2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした新型コロナウイルス。本作は、世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品となる。(modelpress編集部)
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