マスターズV予想で松山英樹は“選外” メジャー全制覇かかるマキロイは…

<マスターズ 事前情報◇7日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

今週10日(木)に開幕する、“ゴルフ界春の祭典”。それに先がけPGAツアー公式サイトは7日(月)、恒例のパワーランキング(優勝予想ランク)を発表した。
1位に選ばれたのは、昨年覇者で2001、02年のタイガー・ウッズ以来となる連覇を狙うスコッティ・シェフラー(米国)だった。世界ランク1位に君臨し、今季はまだ優勝こそないが、ここまでの6戦でトップ10入り3度、最低順位も「WMフェニックスオープン」の25位と高水準の状態をキープしていることなどが根拠。22年、24年に続く自身3着目となるグリーンジャケットに最も近い存在と見られている。

2位には、キャリアグランドスラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)が挙げられた。こちらも今季5戦で2勝。先週も5位で終えるなど、万全の状態だ。悲願成就の瞬間を世界のゴルフファンに見せたい。

以下、3位にはコリン・モリカワ(米国)、そして4位に2023年大会を制したジョン・ラーム(スペイン)、5位にブライソン・デシャンボー(米国)とLIV勢が続く。

21年大会覇者で、日本勢で唯一出場する松山英樹は、トップ15入りならず。すでに日曜日にはコース入りし、18ホールの練習ラウンドを行うなど、気合も十分。“下馬評”を覆す活躍で、大会2勝目へと突き進んで欲しい。

【パワーランキング】※カッコ内は世界ランキング
1位:スコッティ・シェフラー(1)
2位:ローリー・マキロイ(2)
3位:コリン・モリカワ(4)
4位:ジョン・ラーム(75)
5位:ブライソン・デシャンボー(19)
6位:ジャスティン・トーマス(9)
7位:ラッセル・ヘンリー(7)
8位:シェーン・ローリー(12)
9位:ブルックス・ケプカ(249)
10位:パトリック・リード(116)
11位:ザンダー・シャウフェレ(3)
12位:ホアキン・ニーマン(84)
13位: ロバート・マッキンタイア(17)
14位:トミー・フリートウッド(11)
15位:キャメロン・スミス(127)

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