シャビ・アロンソ監督は来季もレヴァークーゼン残留? ボーフム戦前の記者会見で進退について言及か

 レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は、来シーズンも同クラブで引き続き指揮を執る意向のようだ。26日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在43歳のX・アロンソ監督は、現役時代にリヴァプールやレアル・マドリード、バイエルン、スペイン代表などで活躍。引退後に指導者へと転身し、レアル・マドリードのアカデミーで監督デビューを果たした。以降はレアル・ソシエダBの指揮官を経て、2022年10月にレヴァークーゼンの監督に就任。低迷していたチームの立て直しに成功して6位フィニッシュに導き、2年目の昨シーズンはブンデスリーガ史上初の無敗優勝とDFBポカール制覇を成し遂げた。

 昨季半ばから終盤にかけて、数多くのビッグクラブによる関心を集めたX・アロンソ監督。最終的には残留を決意した同監督だが、一部メディアは今季終了後の退団の可能性を報じている。そんななか、『アス』は27日に行われるボーフム戦に向けた記者会見で、X・アロンソ監督が自身の将来について言及する可能性があると報道。これまで進退について明言を避けてきた指揮官が、来季もレヴァークーゼンに残留する見通しだと指摘している。

 また、レヴァークーゼンのフェルナンド・カロCEO(最高経営責任者)やスポーツディレクターのシモン・ロルフェス氏を中心とするフロント陣は、X・アロンソ監督との契約延長を目指して交渉を進める計画を立てている模様。一方、同監督とレヴァークーゼンの現行契約は2026年6月30日まで。レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督も同時期に契約満了を迎えるため、X・アロンソ監督がレアル・マドリードの次期指揮官“最有力候補”であると主張した。

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